環境

HOME > 環境 > 土壌汚染

土壌汚染対策

技術力

環境防災は、土壌汚染調査指定機関であり、環境計量証明事業所ですので、資料等調査により土壌汚染の分析が必要になった場合にも、精度の高い信頼できる調査・分析を提供いたします。
そして、汚染が発見された場合には、最適な対策方法をご提案し、無害化処理を行なっています。
土壌調査 技術力土壌採取

分析項目

第一種特定有害物質揮発性有機化合物(VOC)

四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン
1,3-ジクロロプロペン、ジクロロメタン、テトラクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン
1,1,2-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、ベンゼン

第二種特定有害物質: 重金属等

カドミウム及びその化合物、六価クロム化合物、シアン化合物、水銀及びその化合物、アルキル水銀、セレン及びその化合物、鉛及びその化合物、砒素及びその化合物、ふっ素及びその化合物、ホウ素及びその化合物

第三種特定有害物質:農薬等

シマジン、チウラム、チオベンカルブ、PCB、有機リン化合物

分析項目
ICP発光分光分析法

土壌の分析方法

1. 揮発性有機化合物(ガス調査)

現場に設置した採取孔より捕集バッグに試料を採取します。この地中ガスを現地にてガスマトグラフ(GC-PID ELCD法)で分析します。

2. 揮発性有機化合物(溶出量試験)

純水で試料を調整してヘッドスペースガスクロマトグラフ質量分析(GC/MS)法により測定し、ガス調査同様、基準値の設定された11項目が一度に分析できます。

3. 重金属類(溶出量・含有量試験)

溶出量は純水で、含有量は塩酸溶液等で試料を調整します。これらの溶液を項目ごとに前処理を行なった後、フレーム・フレームレス原子吸光法、吸光光度法、ガスクロマトグラフ法等、公定法で分析します。

4. 農薬類(溶出量試験)

試料を純水で調整して、溶媒で抽出・濃縮を行ない、ガスクロマトグラフ質量分析(GC/MS)法、ガスクロマトグラフ(GC)法、高速液体クロマトグラフ(HPLC)法など項目ごとに公定法で分析します。

5. 残土及び埋め立て土砂分析

建設工事で発生する残土は、自治体等の所定の受入先に搬出しなければなりません。受入先にはそれぞれ受入基準があり、残土に有害物質が含まれていないことを証明する必要があります。分析項目は、受入先により異なりますので、詳細についてはお気軽にお問い合わせください。
また、土砂による埋立を行なう場合には、一定量ごとに有害物質が含まれていないことを証明するため土壌分析が必要となります。自治体条例により規制が異なりますので、詳細についてはお気軽にお問合せください。

土壌ガス調査
土壌ガス調査 ガスクロマトグラフ(GC)法
ガスクロマトグラフ(GC)法 ガスクロマトグラフ(GC-MS)分析法
ガスクロマトグラフ質量
分析(GC-MS)法
6.改良土の六価クロム溶出試験

セメント及びセメント系固化材により地盤改良を実施した改良土から、条件によっては六価クロムが土壌環境基準を超える濃度で溶出する恐れが指摘されています。国土交通省「セメント及びセメント系固化材を使用した改良土の六価クロム溶出試験実施要領(案)」により、以下の溶出試験を実施しています。
・配合設計試料の環境省告示46号
・施工後サンプリング試料の環境省告示46号
・工後サンプリング試料のタンクリーチング試験

六価クロム試験
六価クロム試験

関連法令

  • 土壌の汚染に係る環境基準について(H3年8月環境庁告示46号)
  • 土壌汚染対策法(H14年5月日法律第53号)
  • 農用地の土壌の汚染防止等に関する法律施行令(S46年6月政令第204号)
  • 環水大土発第060322001号:油汚染対策ガイドライン
    (H18年3月環境省水・大気環境局土壌環境課長)
  • 鉛汚染対策ガイドライン
  • 徳島県生活環境保全条例:第2章第4節 土壌及び地下水の汚染対策に関する規則、第2章第5節 土砂等の埋立て等に関する環境保全(H17年3月)
  • セメント及びセメント等固化材を使用した改良土の六価クロムの溶出試験実施要項(案)
    (H12年3月国土交通省)

土壌汚染調査関連資格保有者

  • 技術士 建設部門(土質及び基礎)/1人
  • 技術士 総合技術管理部門(建設−土質及び基礎)/1人
  • 土壌汚染調査技術管理者/1人
  • 地質調査技士(土壌・地下水汚染部門)/9人
  • RCCM(土質及び基礎部門) /2人
  • RCCM(地質部門)/2人
  • RCCM(建設環境部門)/1人
  • 環境計量士(濃度関係)/3人
  • 第一種作業環境測定士/3人

主な土壌汚染調査実績

  • 高知空港事務所公務員宿舎跡地土壌汚染概況調査業務/国土交通省 大阪航空局
  • 高松第一地方合同庁舎土壌汚染対策業務/四国経済産業局
  • 今切港土壌調査業務/徳島県
  • 八万町大坪改良工事土壌調査業務/徳島市
  • 高松市内用地油汚染調査/W社
  • M建材株式会社跡地 地質及び土壌調査 / S社(金融機関)
  • 徳島大学(医/歯病)環境整備工事 /O建設
  • Kコンクリート工場跡地土壌調査/K社
  • S工芸跡地土壌汚染調査/S不動産鑑定事務所
  • T金属工業株式会社工場跡地土壌汚染概況調査/T社
  • 徳島大学特殊廃液処理施設土壌汚染状況調査/T建設
  • 松前ショッピングセンター建設工事に伴う土壌調査/G建設

土壌汚染調査に関する講習会(講師)

  • 香川県競売不動産不動産評価事務研究会 講師 (H18年1月)
     〜土壌汚染調査と対策について
  • 徳島県競売不動産不動産評価事務研究会 講師 (H18年4月)
     〜競売評価にあたっての土壌汚染に関する初期調査手順について
  • 愛媛県不動産鑑定士協会 講師 (H18年8月)
     〜油汚染調査と対策について

対策工事

1. 掘削除去工法

重金属等・農薬等による土壌汚染対策工事では、汚染土壌を掘削除去し場外の処分場に搬出、健全土で埋め戻す工法が、確実で工期短縮を図ることができますので、多くの現場で採用されています。
汚染土壌の搬出や掘削時に、周辺に飛散させたりしないよう、細心の汚染拡散防止処置をします。( 健全性を確認した安全な土で埋め戻しをします。)

  • この工法のメリットは、確実に汚染リスクが解消し工期が短いことです。
  • ある深度以上になると、地下水対策や周辺の崩落防止費用が大きくなる短所があります。

 

2.現地浄化工法

揮発性有機化合物による土壌汚染対策工事は、汚染物質の揮発性を利用し、現地で有害物質を土壌から揮発回収して土壌浄化する工法が経済的です。大規模な掘削工事ができない稼働中の工場などでは微生物を地中に注入して有害物質を分解する方法も有効です。

 

建設コンサルタント 環境防災へのお問合せは